http://haiirosemu.blog-rpg.com/3000_diary/%E8%B5%A4%E5%A3%81%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AC%EF%BC%93%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%90%E5%AD%97%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%843000字、襲来
3000字、日記
カクヨムでカイさんという方の「小説で3000字の壁を突破するには継続的に3000字の日記を書くといいよ!」(意訳)という記事に感銘を受けたので、今日から3000字日記を始めることにしました。どうせなら昨日からやっていれば新年度っぽくてよかった気もしますけど、その記事と出会ったのは今日だったので、これでいいのです。
なぁに、365日のうちの、たった1日です。
地球の紡いできた歴史に思いを馳せましょう。
そう考えると、この24時間なんて誤差です。
3000字の価値は
3000字がどれくらいかというと、400字詰め原稿用紙換算で7枚と半分ですね。小説の体裁――例えば電撃文庫だと42文字✕34行なので約1400字です。改行や空白を含めると書ける文字数はかなり減ることでしょう。
つまり3000字書ければ2ページは確実に進みます。読者の方々のページを捲る手が進むかはともかく。
そんなこと言ったって3000字も書けないよドラえもん!と嘆いても始まりません。そのためにこのカテゴリを新設したのですから。
そういうわけで。
まずは読書猿さんという方の『1/100プランニング』の考え方をベースにして、3000字を分解しておきましょう。段落を分けます。この規模で100にわけたら大変なことになるので6くらいにしましょうか。これをふわっと思い浮かべながら3000字に関する楽しいことを考えます。
この記事はいつ書き終わるのかな、とか。一つのテーマに絞って3000字も書くの結構大変じゃね?とか。漢数字ではなくアラビア数字で記載して、ささやかに水増ししてるのバレてないかなぁとか。そろそろ一段落ついたかなぁ、とか。ここまで書いて700字に少し足りないなぁ、とか。
100にわけて電撃文庫の体裁でイメージしたら、1行で1つになるなぁ、とか。妄想を二次発酵したパン生地のように膨らませましょう。いえ、膨らんでくださいませ神様仏様パン生地様。なにとぞ、なにとぞ。御慈悲を。
書くことに苦労はつきものです。挫けずに、挫けても立ち上がって書きましょう。空想大好きで、空想もできないほど疲れた日は天井を見つめる事しかできない人間にやれることは、それだけです。
3000字ってすごいですよね。先にも書いた通り、小説なら2ページは確実に進みます。改行なし段落字下げなしのミッチミチに詰まった文章を書く凄腕の方なら、もう少し紙幅を費やす事になりますね。
ちなみに、ここらへんでようやく1000字を超えます。
知らない、3000字
3000字といえば1シーンになりますね。
「いいや俺は1シーンに8000字費やすね!」という方でも、そこそこの文章量にはなるでしょう。
1シーン。いい響きですよね。ブレイク・スナイダー・ビート・シートによれば40シーンを用意しろと言われています。商業小説の最低ラインを10万字と仮定しましょう。
これを40で割れば1シーンは2500字となります。
そう、カイさんが提唱している「3000字の壁」にかなり近いのです。
ちなみに該当記事では1シーンを「5000字から7000字」と定めています。事実と私の計算が食い違っていてごめんなさいね。このあたりは人によって違うので、いい感じの創作術を好きなように摘んで食べていってください。私はカイさんの記事とブレイク・スナイダー・ビート・シートをふわっと混ぜ込みました。
エディタダイバー
「できらぁっ!3000字日記を書くって言ってるんだよ!」と思い立ったが吉日、なんの準備もなしにエディタを開き「えっ、3000字日記をなんの準備もなしに書く!?」という状況になっております。元ネタが古い。
それはさておき。
なんと、ここまで書くだけで1時間を費やしております。
字数は各見出しを含めて1500字と少し。
先は長いですね。しかも今回のテーマが『3000字』なのでネタも絞り尽くした感があります。せめて各見出しをエヴァっぽくしてみようと足掻いて編集しております。
とても疲れたうえに、そこそこ眠いので今日はここまでぇ……。次のテーマを考えつつ筆を置きます。
次回予告『根気、死す!』
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